占いサロン観音庵 福島店 菩提です。
「ため息をつくと幸せが逃げる」と言われます。
確かに、ため息を吐く姿って、いかにも疲れたって感じですよね。
「はぁ~」と周りの誰かがため息をつくだけで、気がめいってしまうことも。
だから、ため息にマイナスのイメージを抱いている人が結構多いのです。
ですが、身体からすると、ため息は「身体にいいもの」。
ため息は、バランスが崩れた自律神経の働きを回復させようと出てくるものなんです。
ため息が出るのは、心配事や悩みを抱えて落ち込んでいるとき。
そんな時の身体は、胸やお腹の筋肉が緊張して硬くなり、呼吸が浅くなっています。
ため息が出ると…
- 呼吸が深くなり、緊張がほぐれる。
- 血管が収縮し、酸素の供給が増える。
- 副交感神経もしっかり働くようになる。
「つい、ため息が出てしまう」状態は、体調を回復しようと身体が頑張っている状態。
ため息に気づいたら、自分が何に対してため息をついたのか、考えてみましょう。
身体は、何かストレスを感じて緊張し、ため息でそれをほぐそうとしたのだとしたら、緊張の原因は、何でしょうか?
ため息を通じて、自分が抱えるストレスが何なのか、見つけることができます。
見つけたら、その問題をどうするのか?
それを、どう受け止めるかは、あなた次第。
「ため息をつくとストレスの原因がわかり、幸せになれる」
始めに書いた「ため息をつくと幸せが逃げる」とは、逆になってしまいました。
本当に疲れきったら、ため息も出ません。
経験ありませんか?
生命力は、運気につながります。
そう考えると、ため息は、アリですよね。
でも、周りには気を配ってね(^-^)