占いサロン観音庵 大阪福島店の霊視・タロットの菩提です。
左回りの法則とは?
昨日のテレビ番組で、スーパーやコンビニは「左回り」の配置を取り入れた、店舗戦略をしていると言っていました。
心理学を取り入れた戦略のようです。
スポーツでは、陸上競技のトラック、スケートリンクや野球も「左回り」。
これは、左足が軸足では、右足が蹴り足のためとか、タイムが速くなるとか、あります。
そういえば、ディズニーランドも「左回り」に誘導する配置ですよね。
遊園地の乗り物は、メリーゴーランドや子供が乗る乗り物は「左回り」を採用している場合が多く、お化け屋敷やジェットコースターなど緊張を煽る乗り物は「右回り」が多いようです。
ちょっと違いますが、回転寿司のレーンは「右回り」。
何を取るか考える時間を長くするためと、左手で取りやすいように。
また、日本の古美術は「左回り」、欧米の作品は「右回り」といわれます。
これは、日本の絵巻物や手紙は右から左へと書かれているのに対し、西欧の文字は左から右へと書かれているため。
意識して考えると、面白いですね。
地球を北極の上空から見てみると、「左回り」に自転している。
同じように太陽の「北極」から地球の公転の方向を見てみると、やっぱり「左回り」。
これは地球だけではなく、地球以外の惑星の公転もすべて「左回り」。
太陽の自転の方向も、月の自転や公転の方向も「左回り」。
お風呂の栓を抜いて、水を流すとき、排水溝へ北半球の場合は、水は左回りに落ちていきます。
台風も左回りです。
では、時計は…
時計が発明された時、色々な文明の多くが北半球にありました。
北半球では、太陽が東から西へ動くと日時計の中心の軸の影は、西から東へ動きます。
つまり、右回りです。
右に回っている影の位置で一日の時刻を知りました。
その影響で、時計は右回り。
考えると、「左回り」は、地球上の生物まで含めて「宇宙の法則」って、いえますよね。
ボトルの蓋や、ネジは、「右回り」しまっていきます。
緩めるときは、「左回り」。
私が30年以上前テレビで聞いた話しですが、料理をするとき、最後に「右回り」で塩(調味料)を入れると、味が締まる。
北半球だから「右回り」と言われていて、スタジオ中が驚きの声をあげていました。
それから、最後のひと回し…の調味料は、必ず「右回り」で入れています。
私の変なこだわりです(^-^)