占いサロン観音庵 福島店 菩提です。
人は誰しも、心の鏡を持っています。
心が澄み渡っていると、見たもの、触れたものなど、全てが、そのまま心に映ります。
しかし、現実世界で起こった出来事に、悩み・憎しみ・悲しみなどで苦しんでいると、心の鏡にチリやホコリが付いてしまい、汚れてしまいます。
そして、その汚れは、心の鏡を曇らせ、物事を正しく映す事ができなくなります。
そして、最後には、自分のことも映せなくなってしまいます。
心の鏡は、人として生きていくために、大切なものです。
この心の鏡を曇らせないようにするために、美しい文学に触れたり、美術品に触れたり、なるべく自然なものを食したり…と、自分の心と体の曇りを取り除くこと。
そして、素朴な一人の人間に戻りましょう。
自分をカッコよく見せるために、飾り立てたり、私利私欲に走ったりせずに、「ありのままの人間」「人の道」にそった生き方をしましょう。
「素朴な人」と聞くと、「ダサい人」と連想してしまい、イヤだと思うかもしれません。
ですが、「素朴」だからこそ、色々なものに変化する事ができます。
どんなことも、吸収していくことができるのです。
時々でもいいので、「素朴な人」に戻ってみませんか?
そして、「何のために〇〇をしているのか」と、自分自身を見つめてみましょう。
どんなに、オシャレな人であっても、どんなに、お金持ちの人であっても、元をたどれば、素朴な人なのです。
菩提