占いサロン観音庵 福島店 菩提です。
12月21日は、冬至
この日は、北半球において太陽の位置が最も低くなる日で、日照時間が最も短い日です。
1年で、日照時間が一番短い日ということは、次の日から日照時間が長くなるということ。
言い換えると、冬至は、太陽の力が一番弱まった日で、この日を境に再び太陽の力が強まってくる、「陰から陽に変わる日」です。
冬至は、「一陽来復(いちようらいふく)」ともいわれます。
語源は、易経にあり、「陰の気が極まって、陽の気にかえる」の意味があります。
旧暦10月(新暦11月)は、六つ全てが陰を示す「坤為地(こんいち)」。
旧暦11月(新暦12月)は、一つだけ陰が陽に変わる「地雷復(ちらいふく)」。
陰ばかりのところに、陽が少しづつ帰ってきます。
一年を振り返って
一年を振り返って…というテレビ番組も増えてきてきましたが、あなたの一年を振り返ってみてはいかがでしょうか。
嬉しいときも、悲しいときも、あったでしょう。
ですが、昨日より今日、今日より明日、と日照時間が、だんだん長くなり…
陽の気配を感じるようになってくると思うと、嬉しくなってきませんか?
新年まで、10日を切りました。
明るい笑顔で、陽の気を掴み取りましょう。
そして、笑顔で新年を迎えましょう。