こんにちは龍徳です。
大阪はだいぶ冷え込みが厳しくなる日も増えてきました。
そろそろ完全に冬服に衣替えが必要かもしれませんね。
そんな中、ニュースでアメリカのロサンジェルスでは気温が真夏並みの35度を超えるところもある言っておりました^^;
少し寒くなると暖かい時期が恋しくなりますね。
先日、お勉強に来られている生徒さんに「学と術」についてお話しました。
学と術
「学と術」とは太陽と月のような陰陽のようなものです。
術とはいわゆる占術ですのでトの中のタロットになります。
学とはその術を使いこなすための学びであります。
学びと言ってもスプレッドの仕方や意味を学ぶということではなく、クライエント様への伝え方や人を良い方向へサポートするための最低限の知識、知恵、そして本質や真理の学びになります。
学は術を使いこなす上で大事な学びになるのですが、それを学んでこなかった占い師さんもかなり多いのです。
何故なら独学でお勉強された方は術は本で学ぶことができますが、学の学びはどの占いの本にも載ってないからです。
カルチャースクールや占い教室でも学の占術は教えているところが非常に少ないということもあります。
ですので、術は学ぶことができても学にたどり着く方はかなり少ないのです。
しかし、占いの世界で長く活躍していくためには学と術の両方が備わっていませんと難しいのです。
ほんとはカルチャースクール等でも学も教えるべきなのですが、これは経験が必要となりますので、テキストの使いまわしでも教えることのできる術と違い、学は先生がきちんと学んだことでなければ成立しません。
この世界に長く居て学びを続けている先生でなければできないことなのです。
ですのでこれも私の役割かなと思い「学」にも力を入れて学んで頂き、長く活躍できる占い師さんになって頂けるよう教えさせて頂いております。
龍徳