こんばんは龍徳です。

今年のゴールデンウィークは出張鑑定に出かけることが多いです。
出張鑑定と言ってもカフェ等で鑑定を行うのではなく、本当は鑑定に来たくても身体的な事や精神的な理由でなかなか出かける事ができない方向けに出張鑑定を行っております。
勿論、その方達も普段はお仕事をされている方が多いので大型連休はお休みが多いので、出張鑑定を依頼しやすい時期のようです。

出張鑑定やカウンセリングでは心のお話や仏教のお話をよくさせて頂きます。
本日は「心施」についてお話をさせて頂きました。

心施

講座でもお話させて頂く重要なことばなのですが、心の施しと書いて「しんせ」と読みます。
心からの感謝を持って言葉をつたえなさいという意味になります。

感謝のことばといえば「ありがとう」があります。
子供の頃に「人になにかしてもらったらありがとうって言いなさい。」と親に教わりました経験があると思います。

しかし、「心から気持ちを込めてありがとうと言いなさい。」と教えられた人は案外少ないようです。
そのせいか魔法の幸せ言葉として「ありがとう」を言いなさい。なんて事を書かれる人も多いのですが、本当は心施を持ってありがとうを使わなければいけないという事を知らない方が多いのです。

「ありがとう」は感謝の言葉です。
感謝の心を持たずに言ったこところで、その言葉は意味を発揮しないと言ったほうが解りやすいかもしれませんね^^

言霊という言葉がありますが、言霊も善悪の心がこもって初めて言霊になります。
そして同じく仏教では因果応報ということばもあります。
自分が行った行動は必ず自分に返ってくるという意味の言葉です。
心施を持ってありがとうと言っていない方には周りからも心がこもらないありがとうが返ってきます。

逆に心施のある言葉を言うと周りから心施のある言葉が返って来ます。
これは心理学では「返報性の原理」と言います。
人には自分のされたことをそっくりそのまま相手に返そうとする心理傾向があると言われております。
ですので何事にも心施を持って相手と接することが大事なんです。

皆さんもこの「心施」を意識して魔法の言葉、感謝の言葉「ありがとう」を伝えてみてください^^

このゴールデンウィークはそんなお話をさせて頂く機会が多くあるのですが、多分連休明けのまた普段の生活に戻る際、少しでも良い気持ちでお仕事に向かっていくためなのかな^^と思いました。

心安らぐ占いサロン観音庵京橋店
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