占いサロン観音庵 龍徳です。
占いの世界に長く身を置いていると占い師さんも色んな方がいるなぁと感じます。
命・相・トの世界でも大きく分けると2種類に分類されることが最近解ってきました。
1つは占い師という自分に満足されている方。
もう1つはクライエントの人生を豊かにしようと考えている方。
私が大学生の時に、当時お付き合いをしていた方に連れられ命の鑑定を受けたことがありました。
60代くらいのご年配の女性で、
「あなたの性格は、おおざっぱで金銭感覚は稼ぐより使う金額が多いね」
「相性は全然良くないから別の人を探しなさい」
と言われたのを覚えております。
勿論彼女はかなり凹んでおりました。
その頃、私は自営業を始めたいと思い朝から晩まで働き、毎月ほとんどの収入を貯蓄しておりました。
まあ稼ぐ金額より使う金額の方が多ければ今頃とっくに破産しておりますよね^^;
相性診断も悪かったのかも知れませんが、若い私たちの事を考えるならもう少し柔らかいいい方があったかなと思います。
こういう占い師はご自身に満足されていて目の前のクライエントは見えていないんだと思います。
もし性格診断や性質が正しかったとしても、目の前にどんな方が居るのかを考えて答えを出せる占い師に当たらなければ傷ついてしまうだけで、占い自体も嫌いになるかもしれません。
私は人生初めての占いの経験を反面教師にして降りてきた答えをストレートに伝えるのではなく、クライエント様が理解できるようお伝えをし、人生の参考になればと思い日々鑑定を行っております。