こんにちは龍徳です。
前回の続き、心の分野のお仕事パート3です。
鑑定やお勉強に来られる同業者さんからも、「差別化をどうやって行っていこうか良いアイデアはありませんか?」と質問をされます。
残念ながらそのあたりは鑑定相談やお勉強の範囲ではなく、コンサルタント業務になりますので、はっきりとはお伝えできません。
ただ、差別化というのは他の同業者さんとは違う何かを提唱し、お客様へ訴求していくというのが本来の形だと思うのですが、どうも同業者さんとの違いに拘っている方が多くいらっしゃるような気がします。
タロットで言えばケルト十字というスプレットがあるのですが、少し斜めに並べてみたり、多めにカードを出してみたり、ベーシックな読み方ではなく、勝手に読み方を変えてみたり…
いつの間にか差別化がただのアレンジになってしまうことになりかねません^^;
差別化とは自分しかできない事、他の人がやっていない事と考えていく方がお客様にも伝わりやすいと思います。
私が教えていく上でもプロを目指す方には同じタロットを学んで頂いても、アプローチの仕方を変えてオリジナルに近い占術に仕上げております。
私やありさ先生が使っている古式正式タロットも完全なオリジナルです。
ありさ先生のフォーチュンゲートやアニマルリーディングとペットちゃんの似顔絵を描くのも彼女のオリジナルになります。
また、神易という占術もあまり使われている方は多くありません。
相談に来られたカウンセラー様も多くの引き出しをお持ちでしたので、本当の差別化が可能な方でした。
帰られてから早速メールを頂き新しいメニュー作りに入られました^^
私もお手伝いをさせて頂き、3点ほど新メニューが完成しました。
しっかりと学んでいらっしゃるカウンセラーさんにしかできない内容のメニューです♪
どれだけ多くの方が参入されても残っていける方は限られます。
残念ながら本を見て学んだり、人の心を扱うのに通信教育で学んでいては、本気で一日数時間の授業を受講して臨床を積み重ねてきた方に勝ることは難しいでしょう。
残っていける方とは占い師もカウンセラーも、いかにクライエント様を自立の道へ導くことができるかだと私は考えております。
龍徳