こんにちは龍徳です。
大阪は雨が止みまして過ごしやすい気温です^^
急激に気温が高くなり、体調を崩している方も多いようなので皆様も気を付けてください。
日本人の多くが気を使うことが好きです。
関西弁でいうと「気ぃつかい」
鑑定でも「私は周りに気を使いすぎて疲れます」と言われる方も少なくはありません。
『気をつかうことは美徳』
そんなふうに思われているのかも知れません。
しかし、本当は気を使っているかどうかは自分が決めるのではなく、他人が思うことなんですよ。
自分でそれを言ってしまうとそれは自己満足。
気を使っている自分が好きなんです。
そして自己満足だけで終わればまだ良いのですが、他人にそれについて評価も求めてしまう。
「私はこんなに周りに気を使っているのになんでみんなそれを解ってくれないの?」
言葉にはしないにしても心の中でこんなふうに思っている方も少なくないかもしれません。
私はこのようなお話を聞くと「使うではなく利く」に変えていくことをお勧めしております。
気をつかうと気が利くというのは同じ意味で捉えられがちですが、全然意味が違います。
極論に聞こえるかもしれませんが、気をつかうのは自分のため、気が利くのは相手のためです。
気が利く人と気をつかう人
どちらが好みでしょうか?
どちらの人と仲良くしたいですか?
私は気が利く方の方ほうが好きです。
気が利く人は相手の立場にたって物事を考えられる人です。
立場を変えることが人の気持ちを理解する手段にもなります。
本当は日本人の文化には気をつかうより気が利くほうが合っている気がします。
今まで気をつかうと気が利くと同じように捉えられていた方は、少しだけ意識を変えて「気が利く」とは?
と考えてみると少しは生き易くなるかも知れませんよ^^
龍徳