こんにちは龍徳です。
昨日の朝、瞑想をしていますと「目覚める」という言葉が降りてきました。
昨日は、占い師を目指している方の古式正式タロット講座の日でした。
なるべく早く占い師としてデビューを考えていらっしゃるようですので、占術を先に学んで頂き、後で学やスピリチュアルな部分を学んで頂こうと思っていたのですが、長い目で見ると学やスピリチュアルな部分を先に学ぶ方が結果的には早く一人前になると思っていたところに降りてきた言葉でしたので、その日は「目覚める」という事を中心に講座を行いました。
目覚めるという言葉は仏教で使われる言葉で、仏陀は「目覚めた人」と呼ばれておりました。
ここではあまり多くは書けませんが、目覚めているというのは、起きている時は、起きているとわかっており、歩いているときは、歩いているとわかっており、また迷っているときは、迷っているとわかっている状態です。
占い師はこれが理解できていないと正しい答えを出せにくいのです。
このような事も占い講座ではお話しさせて頂き、トの学びを行っております。
私は昨年の夏に奈良へ移動したのですが、奈良は風土が良く、のんびりとした生活を送っておりました。
しかし体調を崩したり、色々と災難が訪れたりと何故か上手く行くはずのことが流れたりしました。
色々と理由を考えていたのですが、今年の1月にようやく理由が解りました。
昨年の夏までは目覚めていたのに移動してから、あまりにも楽になり再び「目覚めていない」状態に陥ってしまっていたのです。
この時に「目覚める」ということがいかに大事なのかをはっきりとわかりました。
実は師匠にも奈良へ引っ越すとのんびりし過ぎるかもしれませんので気を付けてくださいと言われておりました。
そして再び初心に戻り、今はまた「目覚めている状態」を保てております。
良い環境で気を抜いてしまったことを大きく反省し、現在はまだまだ頑張ろうと大阪へ戻り修行に励んでおります。
目覚めるということは普段の生活にもとても大事な事です。
講座の前に良い言葉が降りてきて良かったです。
龍徳