占いサロン観音庵 福島店 菩提です。
マンネリ化
仕事に家事に、何でも慣れてしまえば、手際よく作業できます。
作業スピードも上がり正確さも増し、慣れるということは、良いことです。
しかし、その反面、慣れてしまうとマンネリ化し、新鮮さも無くなり、緊張感も無くなり、ダラけてしまうという欠点もあります。
例えば、結婚生活においてを考えると、長年相手と一緒に暮らしていると、性格や趣味、行動パターンがわかってきますから、阿吽の呼吸で相手の欲していることがわかります。
しかしながら、新婚時代を過ぎると、ドキドキ・ワクワク感は無くなり、マンネリ化してしまいます。
マンネリ化してしまうと、新婚当初の気持ちは薄れ、相手に対してカッコ良く見せようという気持ちも無くなってきます。
まさに、心が錆びついた状態です。
「3年目の浮気」という歌もありましたが、相手に対する「熟知している」と「慣れてしまった」ことによる結果です。
慣れてきたからこそ、さらに良い関係が生まれるのか、浮気心を出してしまうのか?
10〜20代前半の頃は、ドキドキ・ワクワクするといった体験が周りにあふれています。
しかし60代を迎える頃になるとその体験は、半減してしまいます。
日常生活において、何を聞いても体験しても、「前にもそんなことがあったなぁ」と、心が動かされることはありません。
初めての体験をする
心の錆びは、歳を重ねるごとに広がって行きます。
その錆びを取るためには、「初めての体験をする」という薬が必要です。
この薬は、錆びを取り除き、心を若返らさせてくれます。
常に「初めての体験」を心掛け、ドキドキ・ハラハラを感じて、心の錆びを落とすようにしましょう。
昔のアニメソングの一節に、「ドキドキしたり、ハラハラしたり、ワクワクしたり、メソメソだけはごめんだよ」という歌詞がありました。
これこそ、私たちに大切な薬です。
菩提