こんにちは龍徳です。
本日はお昼に電話鑑定がありました。
現役の占い師さんからのご相談で、クライエント様へのアプローチやリテイクの向上についてのご相談でした。
副業として心斎橋方面の占い館で3年目を迎え、レベルアップをしたくて色々と学ばれている方で、私の鑑定は3度目です。
占い師になって最初はとにかく答えを出すことに必死になり、なかなか良い鑑定を行うという考えを持ち行うことはできませんが、ベテランになってくると個々の鑑定を一つ一つ洗うという作業を行っていきます。
洗うことができると自分自身のスタイルができてきます。
このスタイルが出来上がってくるのがだいたい3年目くらいです。
武道でいう型のようなものです。
この型が出来、それに慣れてくると、自分の鑑定スタイルはこれで良いのか?
クライエント様は満足してくれているのだろうか?
という悩みが出てきます。
スタイルはどんな占術を使っていてもそれぞれ違うものです。
例えばタロットカードを用い、鑑定をして同じ答えが出たとしても、伝え方を変えることは可能です。
その伝え方もスタイルの一つです。
私の場合は、鑑定に来られる方の多くがご自身でご自身の幅を狭めている方が多いように感じますので、まずは生き方の幅を広げていくアドバイスを行います。
物事を狭い視野でみている限り、本当は見なくてはいけない事が見えてきません。
狭い視野では本来の自分の未来が見えないのです。
ですので、まずはご相談の内容についてではなく、クライエント様の常識観やご自分で気がついていない潜在意識について探っていき、それからご相談についてのアプローチを始めます。
ですので、私の鑑定は10分では絶対に収まりませんので、30分からでお願いしております。
どんな鑑定でもクライエント様の心をすっきりさせるだけではなく、ご自身にとってより良い方向へと進んでいけるような気持ちになってもらえなければいけません。
そのような内容を細かくお伝えして終了しました。
理解をして頂けたようで、自分にあったスタイルを考えてまたご相談しますと、来週末に次回のご予約も頂きました。
クライエント様のご相談にたいして少しでも良い鑑定を目指している方には、どんどん頑張っていってほしいですし、そのお手伝いをさせて頂けることにも感謝です。
龍徳