占いサロン観音庵 福島店 菩提です。

お休みの間に、お墓の開眼法要に出席したり、お家のリフォームのお手伝いに行ったりと、バタバタしていました。

築50年以上のお家のリフォーム

大きな柱は残してのほぼ全面的なリフォームです。

住まれている方々は、どんな気持ちなんでしょう。

今まで住み慣れた家が、なくなる寂しさ…
新しく自分の家ができる喜び…
人それぞれ、その気持ちは、違うと思います。

その中で、感じることは、古くても残してもらえるもの。
新しくても処分されるもの。

例えば、らんま。
昔からこの家にあるらんまは、その記憶を次の代へと残していきます。

婚礼家具。
着物をしまっている和ダンスは、残されますが、洋服ダンスは、クローゼットを作るので捨てるそうです。

残されるものの中に、ランドセルがありました。

これだけは絶対に残すと、20歳を過ぎた持ち主の、お母様が譲らなかったそうです。
お母様のお子さんに対する愛情が、ひしひしと伝わってきます。

反対に、お返しなどでもらった食器や布団などは、新品ですが、ほとんどが処分されてしまいます。

人も同じです。

何かあった時 ときに、縁を切られる人と残る人。
これは、神様と人であったり、人と人であったり…

では、どんな人が残されるのでしょうか？

それは、心が清らかな人、慈悲深い人、全てのモノに愛される人が残されます。

一度、ご自身を、振り返ってみましょう。
あなたは、ピカピカに輝いていますか？
チリやホコリをかぶっていませんか？

心が清らかな人とは…
愛をもって生きる人。
争いの心を持たない人。
人の幸せを願って生きる人。

人の幸せを願って生きる人を、神様も、人々も、見捨てることはしません。
必ず、手を差し伸べてくれます。

菩提