こんにちは龍徳です。
本日は12月20日です。
いよいよ今年も暮れに差し掛かってきました。
この時期になりますと、今年のうちに行わなければいけない事やお掃除しなければ、買い物へ行かなければと、何かとバタバタしたりドキドキすることが増える時期です。
占いもしなければいけない事のうちの一つみたいで、12月は顧客様以外のご新規様も増えております。
昨日はご新規様で恋愛のご相談がありました
10年ほどお付き合いが無い30代後半の女性で、このままでは一生独身で過ごさなければいけないと思い一念発起して婚活を始めたそうです。
SNSや書籍などから色んな情報を集め、できるだけ無駄の無いように計画を練り挑んだそうです。
しかし結果はなかなか思うようにいかなくて観音庵へ来られました。
「先生、私沢山情報を取り入れたのに失敗ばかりなんです…やり方が悪いのか運気が悪いから上手くいかないのか、今後どうしたら良いのかわからないんです」
神易で見てみますと、運気は悪くありませんでしたし、年運を見ても今年は計画を立てたり行動の準備をしたりするには良い年でした。
では、何が良くなかったのか?
それは失敗したという結果だけを見て判断しているからです。
失敗という言葉はネガティブに捉えられがちですが、「失敗した=挑戦した、経験した」と考えれば決してネガティブな印象を受けません。
この方は10年間というギャップを埋めるためにソースに重点を置いたようですが、残念ながらそれだけでは10年間で行わなければいけなかった「経験」は埋まらないという事に気が付くことが
一番大事なことではないでしょうか。
失敗したと思っている内容には、相手にもされなかった・良いように利用された・思っていた人ではなかった、など色んな経験をされたようでした。
私は「挑戦して、経験できて良かったですね!」とお話ししました。
前半はカウンセラーとして、後半は占い師として「来年は今年の経験が活かされる行動の年になるようです。今以上に行動的になることが吉ですよ。そして失敗を続けているかぎり、経験を
重ねている限りいつかその失敗が成功になります」とお伝えして、マニュアル本には載っていない、多くの婚活女子が行っている間違った行動や感覚などお話しさせて頂きました。
カウンセリングによって本当に考えなければいけない事に気が付かれたようで、さらにやる気に満ちて帰られていかれたので良かったです^^
私のところへ来られる婚活女子は、理解するかどうかは別としても男性の意見も聞けるのでラッキーだと思います。
今年も多くのご縁のお話をさせて頂き、良いご縁に恵まれた方もいらっしゃいますし、まだ経験や挑戦の最中の方もいらっしゃいます。
少し昔は人と人が繋がっていくという当たり前のような事が、現代の日本では一つの大きな壁になってしまう方が多いのは本当は悲しい事です。
人を求めることにストレスを感じ、やっと見つけたと思う人とのコミュニケーションにもストレスを感じてしまう。
このテーマもいつかもっと掘り下げて根本的な解決法を探らなければいけないと思っております。
龍徳