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終活のご相談

こんばんは龍徳です。

先日、クライエント様のお母さまから鑑定のご依頼を頂きました。

終活についてのご相談でした。

現在、60代中ごろでお子様、お孫様もおられる女性の方で、ご自身がしっかりしているうちに色々と文章に残しておきたいのですが、その時期はいつ頃が良いかというご質問でした。

神易で見てみると、「今後、家庭内での変化が起こるので今はまだ何も残さない方が良い、そして自身の人生もまだ良い方向へ進むのでまだまだ今を生きなさい」という答えが降りてきました。

それをお伝えしましたのと、終活についての良し悪しも少しお話しさせて頂きました。

終活

終活は、もしご自身が急に何かあった場合やご自身で意思のコントロールができなくなった時の為に予め文章にして意思を残すという行為ですよね?

良いところは、ご家族がご自身の気持ちを尊重しその指示に従って行動がしやすくなる。

例えば、分骨や遺品を誰に伝えて行ってほしいなど、相続等の遺産事以外で細かい点まで指示ができたり、あの世に旅立った時にご自身が望む場所のお願いまでと多岐に渡り気持ちを汲むことができます。

こう考えると終活というものはご自身だけでなく、ご家族にとってもスムーズに事を運びやすいものだと考えられます。

しかしながら精神の世界ではまだ生かされているのにも関わらず、ご自身の死をイメージすることになります。
それも鮮明に亡くなったらこうして欲しい、こう行動してほしいと細部まで考えることにより深層心理にまで死を植え付けてしまうことになります。

イメージだけでも現実の世界に影響を与えてしまうのです!

イメージがしらないうちに思考に変わってしまうと、それが現実になってしまいます。

本当はまだ寿命が残っているのに、あの世を引き寄せてしまうことになってしまうんです。
恐ろしい事です。

このご相談者様はまだ10年以上元気に過ごしていける力をお持ちだと降りてきましたのでこの事をお伝えして、もし終活をされるのでしたらあまりイメージを膨らまさず他人の事のように思い、なるべく簡潔に行うことをお勧めしました。

でも、思い込みの激しい方や、スピリチュアルな能力をお持ちの方はあまりご自身のその先を考えないことをおすすめします。

もしご自身の人生が残り少ないと感じている方がいらっしゃったら、その先の事を考えるのではなく、「今、ここ」を一生懸命生きることに専念してください。
そのほうがきっと悔いを残す人生にはならないと思います。

龍徳

終活のご相談

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