こんばんは龍徳です。

私は若い頃、占いが好きではありませんでした

私が20代の頃は今みたいに沢山占いを行っている場所はありませんでしたが、占いブームみたいなものがあり、お付き合いしている彼女に無理やり連れて行かれたりしておりました。

何故占いが嫌いだったかと言いますと、その時代の占い師さんは若い私たちにたいして上から物を言う方が多かったからです。

その頃は細木さんやなんたらの母などがブームだったせいか、「アンタの考え方はダメよ！」なんて平気で言う叔母様が多かった気がします。
女性はそれでも耳を傾けられるようですが、男性は「なんで知らない叔母さんにお金払って説教されなければいけないんだろう？」って思います。

その頃の占い師さんはカウンセリングを取り入れている方は少なく、いかにして説得させるかという考えだったのかも知れません。

今の鑑定師さんはお話を聞く力を持っている方も多く、説得ではなく
納得をさせるという鑑定を行っている方も増えていると思います。

鑑定に行かれて言われたことは正しいと思うけど、な～んか納得できないな～と思ったとすれば、それは説得的な発言をされる鑑定師さんだったからだと思います。

ご自身が納得しないと府には落ちないのです。
いくら正論を言われても腑に落ちないことは行動にも移そうとはなかなか思えません。

私はそんな経験をしたから占いが好きではありませんでした。

ですので、自分の経験から自分が好まない鑑定は行わないように心がけております。　　

相手を説得したいだけであれば自分の知識と経験など自分の歩いてきた道だけで行えば良いと思います。

しかし納得させたいのであればほかでもない、そのクライエント様の道理や歩いてきた道を理解し行わないといけないのです。
これは普段の人と人と会話、特に親子間、夫婦間では重要なファクターになります。

皆様も会話の中で説得を行わないように心がけてくださいね^^

龍徳