占いサロン観音庵 福島店 菩提です。
ぬり絵と言えば、今も昔も子どもの遊びですが、最近では少し様変わりしてきましたね。
「大人のぬり絵」といって、世界的に大ブーム。
書店では大人のぬり絵コーナーまで、できています。
ところで、この塗り絵ですが、心を癒す「セラピー効果」があるってご存知ですか?
セラピー効果と脳の活性化
○リラックス効果
好きな色で、好きなように完成させていく作業は、張り詰めた神経をほぐし、リラックス状態を意識的に作り出すことができます。
○ストレス発散
気に入ったデザインの絵に色を塗っていく作業は、楽しいもの。
時間を忘れるほど夢中になるうちに、雑念が消えて、ストレス解消に効果があります。
また、セラピー効果があるだけでなく、脳の活性化にも効果があります。
なんと、脳トレにもなるんですよ。
○創造力を高める
より美しく塗ろうとすることで、「創造力」を高める効果が期待されます。
○脳の老化防止
塗り絵をすることは、脳全体を働かせます。
- 手を細かく動かす
- 塗るプランを立てる
- 技法を使って色を塗る…前頭葉
- 全体のバランスを考える…頭頂葉
- 色や形を思い出す・記憶する…側頭葉
- 下絵を見極める…後頭葉
つまり、脳トレ状態になり、老化の予防につながります。
○認知症の進行抑制
塗り絵は認知症の進行を遅らせる効果の期待もあります。
子どもの頃の記憶と、懐かしさを感じる事ができる塗り絵は、高齢者でも抵抗なく脳を刺激し、働かせることができる優れものです。
私も、母が生きていた時、一緒に大人のぬり絵を買いに行きました。
母が選んだのは、竹久夢二と、中原淳一のぬり絵でした。
大人のぬり絵をする時は、24色の色鉛筆をオススメします。
ハマったら、72色〜100色の色鉛筆でトライしてみて下さいね。
私も、何か買ってこようかな?
「タロットぬり絵」や「仏画」っていうのも、あるんですよ(^-^)
選ぶのに苦労しそうです。