こんばんは龍徳です。

本日はお昼にカウンセリングがありました。

友人の紹介で数度カウンセリングを行わせて頂いてる方で、今年の春にパートナーを病気で亡くされた女性です。

同じ40代後半の方で突然病に倒れ気が動転したまま１週間後に他界されとても辛いを想いをされたクライエント様です。

それをすぐに受け入れることはできず、2か月ほどショックで何も手に付かなかったようですが、6月初旬より少しずつ現実と向き合う事ができるようになり観音庵にも数度カウンセリングというか会話を行いにお越し頂いております。

初回のカウンセリングではもっと話しておけば、もっと労わってあげておけば、もっと優しくしていれば良かったと後悔の念をずっと繰り返しておりましたが、3回目の本日は命の大切さ、明日が当たり前に来ると思っていた事がそうでは無かった、これから生きて行く目標を立てなければと前向きな発言をされておりました。

そしてこの事をブログに書いてくださいと仰られました。

私の友人も昨年の秋に突然脳出血で49歳で他界しました。

私たちの年齢になると知り合いの訃報も増えてきます。

その時は酷く落ち込みますがすぐに日常生活の中の当たり前に戻りその事が少しずつ忘れ去ってしまいます。

ただそれが愛する人だったとすればどうでしょう。
そんな事を真剣に考える機会も必要な事だと思います。

今ここに生きている事、今ここに家族が居る事、今ここに愛する人が存在すること。
そんな素晴らしい今ここが当たり前ではなく奇跡だと思う事も大事ですね。

些細な事でイライラしたりぶつかったりできる事もそう思えば幸せな事。
明日のいつかより今を大切に幸せに努力することを忘れず感謝して生きて行く。
それが本気で生きるということなのかもしれないなと本日思いました。

今ある幸せが明日には無いかもしれない。だから今を一生懸命生きること。
それが生きている人の役目だと思います。

心安らぐ占いサロン観音庵
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